
メンズエステでは、新人期間中は優先してフリーのお客様をご案内しております。
入店して3ヶ月も経てばそのような機会も減っていきますので、新人の内からお客様にまた施術を受けたいと思っていただけるような接客が大切です。
お客様がご満足の接客ができているかどうかは施術後のアンケートからも確認できますが、ナイトワークではいわゆるプロっぽい、事務的な接客は敬遠される傾向がございます。
今回は、メンズエステで事務的だと嫌われるセラピストの接客についてご紹介します。
接客について悩んでいるセラピストにはおすすめの内容です。
低価格で本格的なマッサージを提供しているお店ではなく、メンズエステをご利用いただいている理由を考えてみましょう。
お客様は、マッサージのみではなくセラピストによる癒しをお求めになられてご来店いただきます。
癒しといっても、どのような接客が求められているのかはお客様によってお喜びいただける対応は異なるでしょう。
例えば、セラピストの堅苦しい言葉使いによそよそしさを感じてしまうお客様もいらっしゃいます。
その場合は、恋人同士のような碎けた口調で接客した方がお客様にご満足いただけます。
新人の頃は段取り通りに接客をしようとし過ぎてマニュアル接客になりがちですが、ご来店されたお客様のご要望に寄り添った丁寧な接客を心掛けましょう。
「過剰サービスをしないから事務的って言われてしまうのかな…?」と、誤解しているセラピストをお見かけします。
しかし、健全メンズエステで過剰サービスを行うメリットはひとつもありません。
必死で過剰サービスをして本指名をいただけたとしても、お客様を繋ぎ止める為にリスクの高い行為を期待されてしまうからです。
真剣にマッサージを行うと腕だけでなく全身が疲れますし、マッサージ技術を日々高めるのは大変です。
とはいえ、そういった努力を心掛ける前から過剰行為で手を抜いてしまうと、上質なメンズエステの接客をご存知のお客様にとっては物足りないでしょう。
そもそも、そういった接客に抵抗がないのであれば、最初から風俗店で働いた方がずっと働きやすいです。
禁止されているサービスを行わなくても、指名したいと思っていただける信頼関係を築く努力を忘れてはなりません。
具体的にどのような接客がお客様をがっかりさせてしまうのでしょうか?
順番にご説明いたします。
お客様との顔合わせがいつまでたっても慣れないセラピストは珍しくありません。
しかし、お客様もセラピストと同様に緊張されています。
「俺で嫌じゃないかな」と気にされている時に、
セラピストがこのような態度では居心地も悪いです。
「目が笑っていない」と言われるセラピストは、笑っている時に動く筋肉を正確に動かせていない可能性があります。
以上の3つの条件を満たしていると「自然に笑っている」ように見えます。
逆に、
このような特徴があると不自然な笑顔にみえます。
鏡の前で笑顔を作って口を「イ」の形に動かして、普段どんな笑顔を浮かべているのかを確認してみましょう。
表情がコロコロ変わる女性を魅力的だと感じるお客様は多いです。
なぜなら、「俺の言葉で笑ってくれた」という感情は肯定感が高まるからです。
最近だとマスクをつけて対面する機会も多いですよね。
顔全体で笑っていれば口元が見えなくても可愛くみえます。
魅力的な表情でお客様と接しましょう。
お客様は施術中のセラピストとの会話も楽しみに来店されます。
対面してすぐに「シャワーに入ってください」「横になってください」と、マッサージマシーンのように手際の良い指示を出していると、あまり会話をしたくないという空気がお客様に伝わってしまいます。
また、会話の内容についても注意が必要です。
このようなお話は施術中にお客様とするには少々刺激が強過ぎるでしょう。
お客様の話を掘り下げずに自分の話ばかりを続けていたら、お客様を癒すどころか疲れさせてしまいます。
お客様との会話を盛り上げようとしても上手くいかない時もあります。
お客様に対して緊張して上手く話せなくなるのは、お客様から良く思われたいという意識で頭がいっぱいになってしまっているからです。
お客様の話を聞いているようで集中できていないので、お客様からの返事を相槌で済ませてあらかじめ用意していた次の質問を振ってしまうのです。
「一問一答」スタイルはやりすぎるとお客様を疲れさせてしまいます。
会話を盛り上げたい場合は、落ち着いてお客様の言葉に耳を傾けましょう。
お客様に何か質問をして返事が返ってきたら、その返事から次の質問を連想して返すようにするだけで
お客様に安心していただけます。
また、大人の男女同士、多少セクシーな会話を楽しみたいお客様はいらっしゃいます。
「胸が大きいね~」このような発言だけで、露骨に嫌な反応を返すのは良くありません。
職場や家族・恋人には言えない話でも笑顔で聞いてくれるセラピストは、「自身の理解者」だとお客様から深く信頼されるでしょう。
女性向けエステサロン経験があるセラピストにありがちなのが、マッサージ技術を鼻にかけてしまっているパターンです。
自分の技術力を過信し、「こうマッサージするのが正しい」とこだわりが強過ぎると、独りよがりな接客だとお客様に感じさせます。
お客様の気持ちを軽視して自分のやり方を押し付けていたら、お客様にご満足いただけません。
施術中はヒアリングを忘れず、お客様のご希望に沿ったマッサージを心掛けましょう。
何時間でも一緒に過ごせる恋人同士とは異なり、セラピストはお客様に対して限られた時間でしか接することができません。
時間配分を全く気にしないと、マッサージをせずにお喋りだけで終わってしまいかねませんので、全体のペース配分は大切です。
しかし、セラピストが時間を気にし過ぎるのもお客様にとって居心地が悪くなってしまいます。
何度も時間を確認する行為は、「早く帰りたい」という態度に見えてしまうでしょう。
残り時間を確認する時はお客様の目に入らないように心がけて下さい。
全てのお客様に満足していただくのは難しいですが、最初から無理だと諦めてしまうと成長もそこで止まってしまいます。
アンケートに厳しい言葉が書かれたとしても、お客様が書く時間を割いてくれたことに感謝の気持ちを持ちましょう。
アンケートを全く気にしないのもよくありませんが、気にし過ぎていても接客に悪い影響が出てしまいます。
好きだと言ってくださるお客様を大切にしながら、より多くのお客様を癒せるように事務的だと思われない接客を意識していれば、お客様からも大切なセラピストとして接していただけます。
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