
お客様との会話はメンズエステでとても重要な接客でございます。
特に、ハイルームをご利用くださるお客様の平均コース時間は90分と、施術時間にゆとりがございます。
施術中は適度な会話がある方が、お客様にくつろいでいただけます。
お客様は、気に入ったセラピストの事をもっと知りたいとお思いになり、その結果、色々な質問をお尋ねになります。
答えやすい質問ばかりではなく、中にはどう答えれば良いのか考えさせられる内容も含まれるでしょう。
今回は、人気セラピストに共通する、お客様への質問の答え方についてお話しします。
お客様がセラピストに質問をする時、大きく分けて3つの理由がございます。
順番にお話しいたします。
ご指名のお客様が、セラピストにプライベートな質問をお尋ねになる大半の理由はこちらが当てはまります。
お気に入りのセラピストのプライベートな姿が知りたいとお思いになるのは、ファン心理としては自然な感情です。
このようなお客様は、セラピストを困らせようとしている訳ではございません。
お気に入りのセラピストと今よりも距離感を縮めたくてお尋ねになるのです。
普段、女性と話す機会があまりないお客様は、セラピストとの顔合わせはとても緊張なさいます。
緊張をほぐしたり場の空気を和ませたくて、お尋ねになります。
例えば
「今日何人目のお客さん?」
「昼間は何しているの?」
「この仕事は長いの?」
このようなお客様のご質問を、どう答えればよいのか悩まれるセラピストは多いでしょう。
ですが、このような場での質問の答えはそれほど重要ではございません。
セラピスト側が
「普段メンズエステはご利用なさいますか?」
「この後ご予定はございますか?」
このような質問をなんとなくしてしまうのと同じで、あまり深い意味はない場合がほとんどです。
「何人だったかなぁ、今日は天気がいいから忙しいといいんですけど」
「昼間は勉強してますよ〜」
「どうでしょう、3ヶ月以上働いてたら長いですか?」
という風に、ざっくり答えて話を変えてしまいましょう。
最近は、昔よりも公的な場での振る舞いに、正しさや公平さを求められる時代になって参りました。
上司が部下にプライベートな質問をするのも今は問題視されやすく、男性としては少々やりづらさを感じる時代でしょう。
若くて美しい女性と少しセクシーな話を楽しみたいというのも、メンズエステをご利用になるお客様にとって一定の需要がございます。
そのような会話が苦手なセラピストにとっては辛いかもしれません。
ですが、様々な話題に笑って対応できるセラピストは、お客様目線でとても魅力がございます。
お客様の質問の中には「こうだといいのにな」という、願望がある内容もございます。
接客中のキャラクターにもよりますが、本当のことを答えるばかりが誠実な対応とは限りません。
具体的な例を挙げながら順番にお話しします。
恋人がいるだろうと頭で分かっていても、可愛いセラピストには尋ねたくなる質問でございます。
お客様自身が結婚されていたり、複数のセラピストを指名する主義だったりすると、セラピストに恋人がいるかどうか気にしないという方もいらっしゃいます。
ですが、気にしないお客様は、そもそもこのような質問をセラピストになさいません。
頻繁にご指名くださるお客様や、長時間ご利用くださるお客様ほど、「いない」という言葉をセラピストから聞いて安心したい男心をお持ちです。
本当にセラピストがどこに住んでいるのか気になって探っている場合もございますが、大半のお客様はなんとなくお尋ねになっているだけでしょう。
すぐに「プライベートな質問なので答えられません」と言ってしまう方法は、セラピストが考えている以上に事務的な対応です。
「環状線沿いです」や、「梅田まで20分くらいです」と言った答え方でも、納得していただけます。
「お客様は梅田には良く来られるんですか?」と、こちらからも質問を返すことで、会話のキャッチボールが生まれ、違う話題へと切り替えられるでしょう。
本当の理由を話すかどうかはセラピスト次第でございます。
あまり明るくない事情であったり、身バレが気になるという場合は、接客時のキャラクターに合わせた理由をあらかじめ考えておくと良いでしょう。
やはり、なんとなくダラダラと働いているよりも、セラピストという仕事の経験を活かして将来的に目指したい夢があるセラピストの方が、応援したいと思っていただけます。
ハイルームでは、規約にもある通り、セラピストとお客様間での連絡先交換をお断りしております。
ですが、他店ではそのような規約がない場合もございます。
そう言ったお店に慣れていらっしゃるお客様から、連絡先交換をご提案いただいた時に、はっきり断ってしまうと、事務的で冷たい印象が出てしまいます。
「これからもお店で働く為のルールだから教えられないんです、すみません」
と、例えセラピストが悪い事でなくても謝る位の柔らかさは忘れないでおきましょう。
メンズエステで働くセラピストは源氏名で働いております。
その為、お客様からご指名いただき仲良くなるにつれて、「本当はなんて名前なの?」というようなご質問をいただく事がございます。
「本名は身バレが怖いので教えられません!」と断ると、なんとなく尋ねたお客様にとって、当たりの強いリアクションに映ります。
「内緒」や「秘密」で可愛くかわすか、お仕事用の本名を用意しておくか考えておきましょう。
信頼出来るお客様にだけこっそりと教えるセラピストもおられます。
普段できない会話を楽しみたいお客様も中にはいらっしゃいます。
過剰行為と違って、多少のセクシーな質問はルール違反ではございません。
普段日常ではあまりできない会話は、時に盛り上がるスパイスにもなります。
ですが、何事も匙加減は大切です。
お客様以上に話に乗って、恋人との生々しいトークをお話しするのはやりすぎでしょう。
セクシーな質問は、具体的に答える必要はございません。
実は、セラピストの恥ずかしそうな反応や、困ったように笑う反応が見たいだけという場合も多いからでございます。
冷たく嫌がらず優しく受け止める事を意識いたしましょう。
答えようがない質問も、ある程度は仕方がないと割り切るのも大切です。
応えたくない質問をなさるお客様を、デリカシーがないと判断するのは簡単でしょう。
ですが、そんな感情を態度に出して、お客様に気を遣わせていて、お客様に心から寛いでいただくのは難しいはずです。
どんな質問であっても笑顔は大切です。
曖昧にはぐらかしたり、忘れたふりをしたり、逆に質問し返したりしながらでも、いつもニコニコと笑顔を忘れないセラピストでいましょう。
なるべくNOという言葉を使わない会話を心がけていると、お客様から愛されます。
お客様からの質問に答えてばかりで、お客様へ全く質問を返さないのもよくありません。
休日は何していたのかお尋ねになるお客様は、「お客様こそ、休日はどう過ごされてたんですか?」と聞かれたい時もございます。
お客様とセラピストでお話しする時は時は8:2のバランスを心がけましょう。
自分の気持ちを誤魔化したり、嘘をつくことに罪悪感を感じるセラピストもお見かけします。
ですが、いつでも本当の気持ちで過ごすことが誠実かというと、そうとは限らないでしょう。
お客様にとって理想のセラピストを目指しながら、素直に感情を伝える方法は両立出来ます。
お客様が楽しく話せるように心配りを忘れないセラピストを目指しましょう。
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