
新人セラピストの頃は、お客様とどのような会話をすれば良いのか悩んでしまいがちです。
話すのが苦手だからといって、マッサージ技術だけでお選びいただけるようなセラピストを目指すのは、大変でございます。
お客様に満足度が高い施術だったと感じていただくには、
様々な要素をトータルで満たせていなくてはなりません。
メンズエステはお客様を癒やす場所ですので、セラピストとの会話を重視されているお客様はそれなりにいらっしゃいます。
マッサージテクニックが初々しい頃は特に、フレンドリーなセラピストの方が目指しやすい目標ではないでしょうか。
今回は、メンズエステでマッサージ中に仲が深まる話題についてご紹介いたします。
お客様との施術中の話題でお悩みのセラピストに読んでいただきたい内容でございます。
人見知りでもメンズエステで働いているセラピストは大勢いらっしゃいます。
メンズエステはマンツーマン接客なので、他のセラピストと協力をして働くと言った面での気苦労はございません。
ですので、仕事モードに切り替えるコツさえ掴んでしまえば、どんなお客様とでも打ち解けられるのです。
初対面のお客様とでも盛り上がる話題についてご紹介いたします。
会話中に気をつけて欲しいのは、
新人期間中は緊張しているので、お客様との会話に集中できずこのような行動をしてしまいがちです。
お客様の話に耳を傾けて、笑顔であいづちをする習慣を持ちましょう。
初対面のお客様とでも盛り上がりやすい話題についてご紹介いたします。
お客様との共通点を見つけたいからと言って、
このような質問を、全く仲が深まっていないタイミングで振っても警戒されてしまいます。
人柄について知りたい時は、お客様の持ち物に注目してみましょう。
お客様自身に興味を持って尋ねる方法は、お客様も「セラピストから好かれている」と感じるので気持ちがリラックスします。
セラピスト自身も、どのようなお客様なのかが伝わる事で、落ち着いた施術が行えます。
芸能人のスキャンダルなど、セラピスト自身は話していて楽しい話題であっても、お客様にとって情報的価値が低い話題はございます。
お客様に話を振った時に、興味がなさそうであればさっさと切り上げて、お客様が興味を示す話題へと切り替えてください。
お客様にとって情報的価値の高い話題とは、
などでございます。
「ニュースで明日は雪が降るって言ってましたね」と言った話も、お客様にとって関係がある話なので、案外興味深く聞いてくださいます。
お互いに知っている場所があるというのは、仲が深まりやすい共通点でございます。
どんな時でも使える訳ではございませんが、お客様と会話をしている時に「昔住んでいたことがある」「旅行で訪れたことがある」と言った会話は盛り上がりやすいです。
あとは、
など、お客様が知っていそうな話題を続けましょう。
施術が終わった後も、お客様に楽しい時間だったと思っていただけます。
お客様の中には、あまり雑談をするつもりがない方もお越しくださいます。
そのようなお客様には基本はマッサージに集中しながら、
「力加減はいかがですか?」
「脚を揉みながらリンパを流す事で全身の血流が良くなるんです」
と、たまにマッサージトークをご披露なさると良いでしょう。
また、疲れておられるお客様は「肩が凝っている」と言われると、お喜びになる傾向がございます。
考えなくても良い話題を振りながら、お客様の頑張りをそっと支えられるセラピストは長くご愛顧いただけます。
お客様からご指名を受けた時は、初回よりもお客様に気に入っていただけているという前提がございます。
常に同じ距離感というのも、指名を重ねて仲を深めたいお客様にとっては寂しいお気持ちにさせてしまいます。
指名いただいた時にお客様と盛り上がる話題とは、初回の施術時で話した内容の続きでございます。
「覚えている」というメッセージをお客様にお伝えする事で、選んで良かったと喜んでいただけるでしょう。
お客様との距離が近づいたからと言って、セラピストとお客様はお友達ではございません。
接客中の会話ではなるべく避けた方が良い話題もございます。
必ず駄目だという訳ではありませんが、あまり盛り上がらない話題についてもご説明いたします。
多くのお客様にとってメンズエステとは、日常生活から解き放たれた夢の空間でございます。
人妻店でもない限り、セラピストから現在進行形の恋愛トークを聞かされると夢から覚めるような気持ちになってしまいます。
お客様から「どうせ彼氏がいるんでしょ?」と聞かれた時は、気に入って下さっている証です。
恋人の有無をはっきりさせず、想像の余地を残しておきましょう。
昔から宗教・政治・事件の話はしない方が正解だと言われております。
なぜなら、どれも深く考える事になるので、マッサージを受けながらくつろぐには向いていない話題だからです。
学歴や年収の話題も同じく、お客様本人が強く話したがっている場合でもない限りは辞めておきましょう。
誰にでもこれだけは譲れないこだわりはございます。
例えば、「ラーメンなら九州の豚骨ラーメン以外は認められない」と考えている時にお客様とラーメンの話をしてしまうと、お客様と同じ考え方でもない限りはお互いの意見がぶつかってしまいます。
野球・サッカーと行った話題も同じで、多様派でいられない話を施術中に振るのはなるべく控えましょう。
愚痴や解決しようのないネガティブな話をセラピストからされると、お客様は逃げ場のない数時間を過ごすことになります。
お金を払ってまで、セラピストの愚痴を聞きたくて仕方ないお客様はいらっしゃいません。
「楽しかった」という気持ちで帰れない話をお客様にお話しするのは控えましょう。
メンズエステでマッサージ中に仲が深まる話題についてご紹介しました。
普段は人見知りであっても施術中は源氏名を使っているので、自分の中に別人格を作るようなイメージで働いてみるとうまくいくかも知れません。
「少しぶりっ子だと思われるのでは?」
と感じるような話し方も、二人きりであれば好意的に受けとってくださるお客様は多いです。
お客様がその時に求めている雰囲気に応じた話し方を心がけてください。
お客様にとって居心地の良い空間が作れていれば、無理に会話をしなくても仲が深まるのではないでしょうか?
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